ぺるそな3
□強気で行こうぜ!!
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…根暗やらアキバ系やら何気にチラリズムやらグラサン変やら片方ハゲやらなんやら言われていつもなら鬱入っとるわしやけど…
今日は強気に!アグレッシブにいってみよ思うねん!
まずは朝の挨拶や!
強気に朝の挨拶!
「タカヤぁぁぁあ!おはようさん!」
「おや…?ジン、何やら今朝は元気ですね。」
そして畳み掛けるように愛の告白!
「…わし!タカヤがめっちゃ好っきゃねん!」
「ジン、『執着』はいけませんよ。」
「ギャン!一蹴!」
…手強い…流石タカヤや…
「って朝の挨拶の後なんで告白やねん!アホかわし!ボケェェェ!」(大きな独り言)
「ハハハ…朝から元気ですね…。」
「……………。」
視線を感じる…
このジメーっとした湿度100%な視線は…1人しかおらへんわな…
「…なんやチドリか…おはようさん…」
「ジン…フラれた?」
「ギャン!見とったんかお前!」
「…見てた。ジン、執着はダメ。」
「言われんでもわかっとるわ…そもそもやな、わしは執着なんぞしとらん。タカヤラヴなだけや。」
「でも、『依存』はいいのかも…」
「…へ?」
「…『依存』はダメなんて言ってない…」
「…『依存』は…大丈夫…あぁ!なんやチドリあったまええやんか!タカヤは『依存』はダメ言っとらんもんな!」
「……………。」
「おおきに〜!チドリもはよ好きな人見つけよ〜!」
「…バカな人…面白いから良いけど…あ…タカヤ…居たの?」
「…あまり彼で遊ばないでやって下さいよ…彼は真面目な性格なのですから…」
「…でも面白いでしょ?」
「…まぁ…そうですね…面白いというか…可愛らしいというか…」
「…可愛い…ジンが…?」
「タカヤー!タカヤどこやー!?あ!タカヤそこにおったんかい!タカヤ〜Vv」
「…相思相愛…」
「…な!何を言うとんねんチドリ!恥ずいわ〜!」
終われ。