ぺるそな3
□バタフライ
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1月31日、影時間。
「……なぁタカヤ……」
呼び掛けても隣りにはタカヤはいない。
思わず服の上から刻印を握り締めた。
「こんな荒み切ったわしでも…蝶になれるんやろか…。」
滅びの塔…タルタロスでタカヤと別れて奴等を待ち受ける。
「…モロスとも長い付き合いやなァ…ごめんな、わしなんかのペルソナで。でも、これで最後やから、力貸してな。」
そう呟いて最後のペルソナ制御剤を飲み込んだ。
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