妖精の囁き

□色褪せたあの場所と輝く今を
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氷は溶ける  僕の胸で


いつかの期待は遠い過去


輝いたあの場所は色褪せて


思い出はきっと永遠(とわ)のもの


故に忘れることはないけれど


前に進む為の鍵は見つけたから


錠の音を最後に


あの歯車は動き出した。



きっと過去は忘れない


だけど


「今」もまた忘れることはない。



今輝く場所がある


それはきっとあの頃より輝いてる


1分後には今は過去だけど


君を思う気持ちは 今も続く・・・



色褪せたあの場所で

「さよなら」を言えなかった彼に瞳で伝えた


「僕には今 愛しく思う人ができたよ。」


きっと 彼なら笑ってくれるだろう


「よかったな。」って 言ってくれるだろう


あの頃のあの場所にはもう戻らない


けど


未来(いつか) また 笑いあえたらいいな。


そのときは


僕の大切に思う人と


彼の大切に思う人を


紹介しあえるように



大好きだと「想った」彼


今も


大好きだと「思って」いるよ。




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