触手の部屋

□置換電車
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ガタンゴトン…ガタンゴトン…

揺れる音だけなら、情緒もあるかもしれない。
だが、乗車率を大幅に越えた…となると話しは別!
奈々は、白い頬を熱気に上気させ、出入口付近の金属に必死でしがみつく。
その度豊満なバストがセーラー服の上からでもわかるくらい、押し潰され谷間ができ、廻りのサラリーマンの目を泳がせる。
それも日常だった。今日までは…
 

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