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□あぁ…楽斗さま…5
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全て完璧だと思っていた楽斗さまが、実の姉上が大の苦手だと知ってから、何だか不思議と普通に接する事が出来るようになりました









「…何か、最近の西川くんって…冷たいなぁ〜」









楽斗さまは、机に指でのの字を描きつつ呟いておりました








「はい、はい…」








僕は楽斗さまの話を聞き流して、楽斗さまが今宵着て行く服やら靴やら何やらを準備しておりました








その時…









楽斗さまが細く笑んだのです
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