MixBOX

□あぁ…楽斗さま…4
1ページ/9ページ

「楽斗くん・・・お茶・・・」



僕がそう呟くと、執事の楽斗くんはすぐさまにお茶を
・・・









持ってくる訳もなく、ただ一言・・・





「ご自由にお飲みください・・・」






ご自由にじゃなくて、持って来いよ!
何仕事サボってるんだよ!!!





と、言いたいのは山々だった






何故なら、執事の楽斗くんは、主人である僕がデスクワークしている目の前で、読書の真っ最中だった







「・・・否・・・そうじゃなくて・・・
持って来て欲しいんだけど・・・」
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ