オマケ

□涙のこころ
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●涙のこころ(土→近)


「…いっちまったのか…」


(でも一体何処へ?)
(アンタの身体はまだ温かいのに)


‥‥‥‥‥
↑ただ抱き締めた



●君を壊したくない(土→近)


「近藤さん。離してくれ」
「何照れちゃってんの〜。いいからいいから」
「…一人で歩ける」
「そんな千鳥足の人は一人で歩けません」
「…ッ!いいから!!離してくれ!!」


アンタに何か仕出かす前に。
頼むよ。


‥‥‥‥‥
↑アンタを忘れたくて飲んだ酒だったのに…、とか心ん中で思ってたらいいじゃないトシオトメなんだから☆



●嫌われたくないんだ(銀→近)


「なぁ、ゴリラよぉ」
「ん?何だ?」

「……何でもねぇ」


(好きっつったら、だってテメーは俺を嫌いになんだろ?)


‥‥‥‥‥‥
↑沖→近でも土→近でも何でもいい文章だな、と思いましたってアレ?作文?



●だから好きでいるよ(沖→近)


だって近藤さんが言ったんですぜ?
嫌いにならないでって。

十年近く前の話になりやすかね。
あん時は近藤さん、お魚くわえたドラ猫を追いかけて(何故か)フルティンで駆けていったんですよねィ。
その時俺はというと、(何故か)フルティンで玄関から走って出ていく近藤さんの背中を見掛けて、とりあえず追いかけてたんでさァ。
だけど歩幅の違いは歴然で、すぐに見失っちまった。
暫くしてから見付けたのは、町娘たちにフルボッコにされた挙げ句に、ぼろ雑巾のようにそこいらに捨て置かれていた貴方の姿。

近藤さん?と声をかけたら。
だって近藤さんが言ったんですぜ?


『そ、そう…ご〜…嫌いにな…らない…で〜』

って。
言ったきり意識を失った近藤さんを見て、幼いながらに胸の奥に沸き上がったのは、モヤモヤとしたザワザワとした、妙な気持ち。
言葉に出すなら「うわぁ〜…」とか「いやぁ〜…ちょっと…」みたいな、曖昧な感じの。

多分それが、俺が生まれて初めて経験した"ドン引き"ってヤツだったんでしょうねィ。

でも、近藤さん。
確かに貴方が言ったんです。

だから俺はね、近藤さん。


「お魚くわえたドラ猫追っかけて、フルティンで駆けていった挙げ句に女共にフルボッコにされるような近藤さんでも、俺は好きでいますぜ」

「なにその特殊すぎる状況…。いい大人はそんな状況に陥りまっせーん!!そして俺は三十路目前のいい大人でっす!!」


ありゃ。
あん時の事、すっかり忘れてらァ。


「まぁ、ドン引きはしやすけど」


一言付け加えるのはご愛嬌ってことで。


‥‥‥‥‥‥
↑貴方のどんな姿も愛しいんです、ていうか長…


●笑っていてほしいから(チビ沖+近)


「近藤さん、はい」
「ん?何?…これ、何の花?カーネーション?」
「そう。ムーンダストって名前なんだって」
「へー。こんな色のカーネーションがあるんだ。初めて見た。ありがとうな、総悟」

(だって近藤さんには、ずっと幸せでいてもらいたいんだもの)


‥‥‥‥‥‥
↑ムーンダストの花言葉…『永遠の幸福』。チビ総悟の喋り方をやたらと可愛くしたくなるのは、管理人の趣味に他ならない







◎Thanks◎
お題配布元サイトひよこ屋


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