‡書庫‡
□∨猫日和∨完
2ページ/12ページ
それは数時間まえにさかのぼる…。
今日は朝から除霊の仕事が入っていた。
普段は除霊などの仕事はしていないのだが、除霊をするはずの葉明がギックリ腰になり幹久はタマオを連れ、エレベストにいっており。急遽、その仕事を任されたのである。
除霊を頼んで来たのは中年夫婦で、最近やっとの思いで買った築40年の家でおかしな事が起きるらしい…。
「んぁ〜〜めんどくせ〜〜〜;」
「仕方ないでしょう?麻倉からの直接命令なんだから。」
「んな事いってもよ〜〜」葉とアンナは依頼者の家に来ていた。
時間は、深夜3時。
とりあえず何があるかわからないので、まん太の家が経営しているホテルに中年夫婦には泊まることにしてもらったので家には二人以外誰もいない。