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□花葬++KASOU++ 完
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赫い花…


ああ…きっと今の自分は狂っているんだろう…


舞い散り…


この噎せ返るような赫い花の媚香に…


甘く香る…


躯の隅まで侵されたから…

華の誘惑…


だから平気なのだ…


実の兄に抱かれ快楽に溺れていているのだ……





白い肌…


黒い艶やかな髪…


強く吸われ紅く染まった唇…


白いシーツに散らばる赫い華弁…


赫に栄える白い象牙のような肌…


僕の下で狂い咲いて…?





花葬++KASOU++
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