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□マヨ戦争
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「オメェェェェッ!!何買ってきてんだよ?!何で味の基なんだよ!?マヨっつーたらキューピーに決まってるだろォ!!」
昼をちょっと過ぎた頃、江戸にある真選組屯所に何とも表現しようもない怒号が響いていた
「はっ……はい?」
声を上げているのは真選組副長土方で、それを受けているのは監察方の山崎
理不尽な土方の怒りに山崎は呆気にとられた
昼前にコンビニに行こうと思い準備をしていたら土方さんに序でにマヨネーズを買ってくるように頼まれた。それで買いに行って帰ってきたんだが…
「お前…その顔なんだ?おめェもしかして味の素派か?」
「確か実家がそう……だったような…………ってちょっと土方さん!刀閉まってくださいよ!!」
ジャキと土方が腰に差した刀を抜く
「戦争だ……キューピーと味の素どっちか強いかマヨネーズ戦争だァァァァ」
目がイッちゃってますよこの人!!
「はいィィィィッッ!?」
殺られる…に逃げなければ
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