03/20の日記

09:25
ネタバレ満載、第三百訓感想と妄想
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やっと読みました。銀魂第三百訓。

先週号を読んだ時点でヤバい感じがぷんぷんしてて、今週号発売以降に銀魂サイトを巡れば、みんなが落ち込んでて…
なかなか読めなかったのですが、ゆちと電話して心構えが出来たので、思い切って読む事にしました。

以下、厨二脳炸裂です。
ネタバレと痛い妄想にお付き合い頂ける方のみ、スクロールして下さい。
現段階で勝手に妄想しているだけですので、今後の展開とは掛け離れている部分だらけだと思いますが
いち厨のいち意見だと捉えて頂けると助かります。










色々妄想して導き出された結果を先に言うと、お登勢さんは生きてると思います。
生きていて欲しいから、その可能性ばっかり探してたから、そういう結論に達したのかもしれないけど。
あと、考えれば考えるほど、次郎長が悪い奴には思えなくなってきました。
お登勢さんの旦那さん、殺してない気がしてきた。

どこからどう語れば良いのか分からないので、まずはジャンプの話最初から実況っぽく追って行きます(笑)
お時間ある方で手元にジャンプがあるなら、並行して読むと私の痛さがより分かると思います(;^_^)
どうでも良いところを掘り下げて妄想してたりしますが、実際読みながらそう思ってました…

まず、池袋が羨ましいと思いました。
何だよ都会ばっかり。
銀魂での辰馬の扱いが違ってれば、高知でも何かしらイベントがあったかもしれないのに(ないか;)

左のページ。本編突入。
第三百訓か。キリが良いのは仕様ですか?
幽霊は別に墓場で暴れてはないだろう。
(まだ比較的冷静な私)
そういうお登勢さんも、墓参りなのに花は持って来ていない。
意味があるのかな。

銀ちゃん早く!


ここはもうじき戦争になるから、この街から出ていけって。邪魔で仕方ねーって。
意味深。
ただ戦争起こしたいだけなら、わざわざ忠告してお登勢さんを逃がす必要なくない?
というか、綾乃って呼ばないんだね。呼べないのかな。


時代は変わった
侠伊達なんぞじゃ、もう何も護れやしない

て事は、逆を言えば以前は(今までは)侠伊達で護って来たって事。


てめえを一人残して死んでった辰五郎

これ、次郎長が辰五郎を殺したなら、こうは言わない気がするんですが…


私だけで終わりにしとくれよ

これ、次郎長が辰五郎を殺したなら、「私で」になる気がします。
「私だけで」って事は、他には誰も殺されてないって事じゃないのか。
今回は私だけでって事?


銀ちゃん。
ヨロって文字がえらい雑。30に見える。

次のページ………
な、なんという表情をするんですか銀ちゃん……
あと、お登勢さんが寄りかかってる一番下の墓石、さっきより高くなってませんか空知んたま。
(動揺し始めたので、妙なところに食い付きだします)

銀ちゃんの背中と、目が隠れた険しい表情が怖い。


夫婦仲良く俺が葬ってやった

なぜそれを今言う。
わざとそう言う事で銀ちゃんをけしかけてるんですか。


お登勢に免じて命だきゃとらないでいてやらァ

挑発しといて消えなって。
消えないの分かってて消えなって。
けど、こういうシーンってたとえ助ける約束してても、んな約束した覚えはねぇって殺すのが悪人のセオリーじゃないですか?
侠伊達じゃとか言ってたのに、ここでは筋を通すんですか?


あ…銀ちゃんが………
高橋家や他の家の墓石が心配になった。

いでで何しやがんで…って、白々しい!
また微妙に笑ってんのが白々しい!!


ざわっ
あ、嫌な予感………

ページをめく………予感的中。一旦閉じる。

リアタイ更新。
深呼吸して開く。

銀ちゃん。修羅の銀ちゃん。私が見たくない銀ちゃん。
みつめる事数分。
涙が出た。


お登勢の心づかいをムダにって…
分かってるくせに!白々しい!!


と、洞爺湖が折れた…
衝撃。
と、洞爺湖刺した…
み、右手首刺された利き腕やられた…
衝撃。
次郎長に刺さった洞爺湖どこ行った?


次郎長、攘夷戦争に参加してたんだ。


消えな番犬

この台詞、死ねって意味じゃなくて、お登勢と一緒に街を出ろって聞こえる私の脳はおかしいですか?


ゴパァって…殴った!
切らずに殴った!何でだ!
殺す気がないとしか思えない。

意味深な次郎長の顔。
止めを差さずに立ち去る次郎長。
後は頼んだぜって聞こえた私の脳はおかしいですか?


這っていく銀ちゃん。
満身創痍の銀ちゃん。
血だらけの銀ちゃん。

なのに…お登勢さんのところまで辿り着けずに力尽きた銀ちゃん…


ここで本編終わり。
読み終わってから色々考えました。

まず、次郎長とお登勢さん。
なぜ次郎長は今戦争を起こそうとしてるのか。
今まで形はどうであれ、かぶき町を護って来たのに、どうして今動きだすのか。
かぶき町は次郎長のもんだ、とか言ってたけど、手に入れるチャンスなんて今までも山ほどあったと思う。
というか、天人やら春雨やら華陀やらが勢力を持った今より、もっとやりやすい時があったと思う。

何か裏で蠢く物に気付いて、それからお登勢さんと、かぶき町を護ろうとしてるんじゃないの…?
お墓に来た次郎長は、私には不器用で優しい奴に見えました。

次郎長が辰五郎を殺したなら、その時お登勢さんも一緒に殺してたと思う。
俺の物にならないなら要らない、消えろって。

お登勢さんの愛する旦那を殺す事で、お前は一生俺の物だって縛り付けたかったのかなとも思った。
でも、それなら墓場での会話は
「俺と一緒に来い、そうすれば命は助けてやる」的な感じになって
「町を出ろ」ってならないと思う。

お登勢さんの旦那を殺す事で邪魔者は消してしまってたのに、銀ちゃんという新たな邪魔者が現われたから
銀ちゃんを消すために戦争を、とも考えた。
それならお登勢に免じて命は助けてやるとか言わないし、殴らずに切り捨てるだろ。
そもそも、スナックの2階に住みだした時点で殺せば良かったし。

多分、辰五郎は不慮の事故か何かで命を落とし、次郎長はそれを自分のせいだと思ってる。
だから辰五郎に代わって俺がお登勢を護るんだって、自分の女房子供を捨ててまで影で護って来たんだと思う。
お登勢さんも次郎長の気持ちが分かってたからこそ、何も言えなかったんだと思う。

今回刺したのは警告の為。
そうでもしないと、あのお登勢さんが町を出る筈がないって(何しても出ないと思うけど;)。
かぶき町を手に入れる為にお登勢が邪魔だって言うなら問答無用で切れば良かったのに、わざわざ町を出るように忠告する必要はないし。
ここでお登勢さんを殺したら、今まで護って来たものも崩れてしまうし
かぶき町を手に入れても何の意味もないと思う。

だから、次郎長は悪い奴に思えないし、お登勢さんも死んでないと思う。


そして、銀ちゃんとお登勢さん。
本編に回想シーンが出て来たけど、これは前にも出てきてるから既に知ってる。
もし、ここでお登勢さんが死んでしまったら、今後、銀ちゃんとお登勢さんのエピソードは掘り下げようがないと思う。

これは前から思ってたんですが…
何で銀ちゃんは饅頭を貰っただけでお登勢さんを護ろうと誓ったのか。
饅頭なんて他の誰からでも貰った事あるだろうし、もっと豪華な物貰った事だってあると思う。

多分、戦争で疲れ果てて仲間を失って護る者を失って、銀ちゃんは生きる意味も見失ってた。
そこへ、偶然か必然か、お登勢さんと出会った。饅頭を貰った。
きっと理由なんてどうでも良くて、相手も誰でも良くて、何でもいいから支えが欲しかったんだと思う。

あの時の銀ちゃん、刀持ってないみたいだったから、もう闘うのもやめてたんだと思う。
でもお登勢さんという護るべき存在を見つけた。

この恩は忘れないっていうのは、饅頭の恩と、俺に生きる意味を見いだしてくれた恩。
だから一生護って行くと誓った。

なのに、銀ちゃんの居ない舞台でお登勢さんが刺された。
銀ちゃんは何もしていない。
そんな状態でお登勢さんが死ぬ訳がない。

銀ちゃんにとって、新八も神楽も、かぶき町の人達もみんなみんな大切だけど
お登勢さんは特別。
銀ちゃんに生きる意味と笑顔を取り戻してくれた人だから。

なのに、ここで死んじゃったら、たとえ次郎長に勝ってかぶき町に平和が戻ったとしても、銀ちゃんはもう一生笑えないと思う。

だから、お登勢さんは死んでない。生きてる。
というか、ババァがあれ位でくたばる訳がないさ!


これは自分よがりな痛発言でしかないけど…
これでお登勢さんが死んじゃったら、私は絶対勝てないもん(ノд`゜)゜・。
いや、勝ち負けじゃないんですけどね;
でも絶対無理っしょ;


という訳で私の結論。
お登勢さんは生きてる。
次郎長は辰五郎を殺してない。

そう信じてます。

なので、お登勢さんが切られたとか、銀ちゃんが切られたとか、そういう部分で沈んだりはしてないです。
心配は心配ですよ。
何か気を紛らわせようと墓石の文字読んだり粗探ししたり、動揺もしましたよ。

ただ、個人的には、修羅の銀ちゃんか何よりショックでした。
蜘蛛編の時かな、前にも書いたと思うんですが、
銀ちゃんには笑ってて欲しいんです。
こんなの銀ちゃんじゃない!
人斬り抜刀斎には戻らないで!!みたいな。

だって、銀ちゃん、自分のせいじゃないのに自分を責めるでしょ。
今回だって、次郎長に対してじゃなく自分に怒ってるから…
お登勢さんを護れなかった自分への怒りがあの顔。

見てる方は辛くて仕方ない。
銀ちゃんのせいじゃないからって言ってあげたいよ。
そんなに自分を責めないでって抱き締めてあげたいよ。

でも、そういう銀ちゃんだからこそ好きになったんだし、
お登勢さん斬られてヘラヘラなんかしてる方がドン引きですが;

でも、出来る事なら、銀ちゃんには笑ってて欲しいです。


語りまくりました。痛さ卍解です。
もうジャンプ最新号が発売されてる時間なので、検討違いな事を今更語りまくってる状況なのかもしれませんが(笑)
まあ、いいや。第三百訓までを読んだ、私の考察でした。



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