ノントルマの軌跡

□ケロロ小隊結成秘話!?
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オレが小訓練所に入ったのは、ケロン軍で働いてる、親父の影響でもあった。
毎日仕事で忙しくても、休みの時は遊んでくれる、そんな親父がオレは好きだった。
軍隊を引き連れて最前線で戦ってる親父はカッコイイと思うし、厳しいけど優しい親父が、オレにとっての憧れでもあった…――


何もする事がなくボーっとしていると、教室のドアに足を引っ掛け、よろけているケロン人が目に入った。ごほごほと咳をしながら黒板のまん前の席に荷物を置いたソイツは、マスクで口を覆っていた。


ガタタッと横で音がした。
ふと見れば、目つきの悪いケロン人が俺の横に座っている。
でも、頭の先から尻尾の先までビシッとしていて、なんだかカッコよかった。
ちょっとだけ羨ましくなって、オレも真似をしてみる。
でも、どう頑張っても、尻尾だけはプルプル動く。
慣れない事はしない方がいいと、その時オレは悟った。




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ケロロとギロロの最初の会話、ゼロロとの出会い、クルルとのファーストコンタクト、タママの壮絶なヒトメボレ…――
片っ端から捏造する!(予定…/予定かい!

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