□狂い人壊れ人愛し人7
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私の意志に反して躰はビクつき反応する。益々恥ずかしくなり私は涙目になる。そんな私を見て京極堂は薄く笑い
「ここには潤滑剤は無いから一度出しておいた方が良い」
と言って更に私をシゴいた。もう私は我慢所ではなく
「あぁっ…はぁっ…はぁっ!あっ!あっ!あっ!あぁぁ〜…!!」
私はあまりの快感に耐え切れず呆気無く上りつめ達してしまった。
「やはり苛め甲斐が有るな君は。可愛いよ関口君」
京極堂は何だか上機嫌である。…憎らしい。しかし荒い呼吸に涙まみれになった私は京極堂の目にどんな風に映っているのか…可愛い等と殆んど言われた事の無い私は京極堂の視力と美的感覚を疑ってしまった。
京極堂はそれからすぐに私の出してしまったモノを絡み付けた指を私の誰も触れた事の無い領域へ滑らせあまつさえ差し込んでしまった。ゆっくりと出し入れをされる。
「あぁっ!…はっぁ京極堂っ!やめっ!…そんな…あっ!!」
「何を言っている関口君。これからが本番なんだ。よく慣らしておかないと後で辛いのは君の方だよ」
そう言って京極堂は出し入れに緩急を足し、指が私の中を探る様に掻き回す。
「んぅっ!!ひぁっっ…!!」
突如私は一際甲高い声を上げて躰を退け反らせた。何だかよく分からないが腰をクッと締め付けられる様な腰にクる強い快感に思わず声が上がってしまったのだ。京極堂はそれを見てニヤリと笑った。
「…ここか」
と呟いて確かめる様に何度かそこばかりを突いたり擦ったりして刺激した。どうやら私の反応を楽しんでいる様だった。私は気が変になりそうだった。快感と羞恥の狭間を何度も往ったり来たりして、もう訳が判らなくなりかけていた。
「あぁっっ…もう辞めっ…」
最後の抵抗も虚しく、次に何をされるかと思えば何と事もあろうに私のを口に含み口でシゴキだしたのだ。前も後ろも弄られて私は終に理性を飛ばしてしまった。滅茶苦茶に喘いで京極堂の与えてくれる快楽を貪る様にして享受した。そんな私に何を満足したのか京極堂は自分の熱くなっている一物を見せ
「僕ももう限界なんでね。悪いがお邪魔させて貰うよ」
そう言うと私の躰を開いて彼を侵入させてきた。始めはゆっくり序序に速く律動を繰り返す。苦しい。息が上がる。
「うっ!うぅっ!あぅっ!ぅんっ!はぁっっ…!!」
さっき探り当てた私の腰にクる箇所を執拗に攻めるので私は狂った様に哭いていた様に思う。

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