Rainy days

□Rainydays
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「……。」



「……。」



「私、そろそろ戻らないと。…チャンミンさんも戻らなきゃマネージャーに怒られちゃいますよ。」




「…名無しさん…さよなら。」





「え…」





まっすぐな瞳で意思の強い目で





チャンミンはホントに最後のサヨナラを言った。





また涙が出そうになったけど、




グッと堪えた。




これから新しい道をお互い進んでいくんだ。




チャンミンもわたしも。





「先輩?大丈夫ですか?」




滅多に弱さを見せない私に戸惑ったのかつられて半泣き状態になってる森ちゃん。




「あ〜森ちゃんゴメンね。ちょっと切なくなっちゃった…(笑)これ秘密ね(笑)さ、謝りに行かなきゃね。」



何かあったら私が話聞きますからなんて可愛いこと言っちゃって、




今夜は思う存分お酒を飲ませてやろうかな。






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