「先生…好きです」

「わざわざ呼び出したと思ったら、そんなことか。」

私が決死の思いで告げた気持ちはいとも簡単にあしらわれました。



−大好きです。大好きでした。



「私、本気で先生のこと…」

「はいはい、ありがとな」

そう言って頭に手を置く先生。

その扱いは、いくら背伸びしても先生から見たら私は子供なんだってことを実感させられた。
私はこんなに好きなのに…

でも結局これ以上迷惑をかけたくなくて、終わりにすることにしました。

大好きな先生。
思い出せば思い出すほど好きになっちゃうから、思い出として奥深くにしまっておくことにします。

忘れるまで時間がかかると思うけど、大好きでした。


Next?
続くかも






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