お礼SS


If〜ハンターとハリポタの夢主が街中で出会ったら〜




「(あの子可愛いな・・・)」
「(あの人カッコイイ・・・)」
「「(このまま接点がないもの勿体ない・・・・・・・・・よし!)」」


「「あの・・・」」
「あ、すみません!どうぞ」
「いやいや、キミからどうぞ」
「は、はい・・・あの、か、カッコイイなって思ったんで、
その・・・ちょっとお話しできませんか?」
「!ビックリだなァ・・・俺もキミのこと可愛いなって思って声掛けたんだ」
「(可愛い・・・?俺今男の格好なんだけど)ホントですか?」
「もちろん。どうだい?そこのサ店でお茶でも。ご馳走するよ」
「はい!」



「俺アイスコーヒーね」
「ん〜と、レモンティーをお願いします」
「かしこまりました。少々お待ち下さいませ」

「あれだけで良かったのか?もっと頼んでもいいぞ?」
「いえ!大丈夫です。あの・・・お聞きしても?」
「うん?」
「モデルか何かされてるんですか?」
「ぶはっ・・・え?何で俺が、モデル?見えるか?」
「えぇ俺から見てもカッコイイですから」
「“俺”?・・・・・・キミ男の子?」
「(あ、やっぱ勘違いされてた)そうですよ(まだ薬の効き目切れてないし)」
「うわー2度ビックリ。キミみたいに可愛い子が男の子だなんて・・・」
「見えませんか?」
「んー・・・自分がこんなんだからなァ」
「?」
「あぁこっちの話(んでもって俺のことは男だって微塵も疑ってないんだろな)」
「えっとそれじゃ何をされてる方なんですか?」
「ん?俺は、そうだなぁ・・・ハンターって言ってわかるか?」
「トレジャーハンターみたいな?」
「当たらずとも遠からず」
「??」
「ま、何でも屋ってのが本職かな」
「へ〜何でも屋なんてホントにあるんですね」
「そういうキミは・・・学生かな?」
「えぇ・・・まぁそんなとこです」
「?何かワケありか?」
「それもアリますけど・・・・・・たぶん信じてもらえないでしょうし
(魔法使いなんです、なんてな)」
「ふぅん・・・」
「聞かないんですか?」
「聞いて欲しいか?」
「!・・・・・・」
「・・・ははっ。まァそんなに険しい顔すんな。
知り合ったばっかのヤツに心の内を曝け出すなんて、馬鹿のすることだよ」
「(なんつー笑顔だ。何かお姉様って感じだよ・・・いや、お兄様だったか)」
「どうした?」
「あ、いえ・・・こんなこと本人前にして言えた義理じゃないんですけど、
何か・・・・・・頼りになるお兄さんって感じだなって思って・・・」
「(うわっその表情めっちゃ可愛いよ!つか、キミこそ弟に欲しい!)
そー言ってもらえると嬉しいね。俺もキミのことは一目で気に入ったんだ。
・・・また会えるかな?」
「!はい、もちろん!俺もまた会いたいです」



「──それじゃあな!」
「はい!また今度!」


・・・・・・・・・・・・
「「(・・・・・・あ、名前聞くの忘れた・・・)」」

「ま、今度聞くか──」
「次会った時に聞こう──」





...end



++++++++++あとがき++++++++++
拍手ありがとうございました!
お礼として、会話のみの簡単なショートストーリーをupしました。
今回は、『If』シリーズとして(ぇ、続くの?)ハンター連載主と
ハリポタ連載主の2人が街中で出会ったとしたら・・・
というシチュエーションです(笑)
名前変換はありませんが、今後、シリーズが続くとしたら
きちんと名前で呼ばせたいですね。

それでは改めて、拍手ありがとうございました!!

望月 葵





 


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