短編
□Love you!
1ﾍﾟｰｼﾞ/1ﾍﾟｰｼﾞ
瑛＋竜で会話文のみの甘ったるい話です。
それでも良い方はどうぞ↓
* * * * * * * * * * * * *
「Happy new year！」
「ん」
「……反応薄いなぁ」
「そうか………？」
「だって年の始めの元日だぞ！？もっとこう、パーッと何かやりたいじゃん！」
「別に。そう思わない、俺は」
「瑛次ぃ〜………(泣)」
「俺、りゅうと一緒に居るだけで良い」
「は……？」
「りゅうは、嫌？」
「あ、いや、えと……」
「…………(しゅん)」
「い、いや、嫌いじゃ無いぞ！ただ、急に言われてビックリしただけ」
「……」
「…………」
「………………」
(気まずい………)
「………りゅう」
「ん……？」
「好きだ。りゅうがどう思っていても俺は、好きだ」
「それはどっちの意味で……って、瑛次には愚問か」
「勿論、Love」
「やっぱり」
「俺、りゅう無しじゃ生きていけない。俺にとって、りゅうが全て。
変わらない、ずっと」
「……告白みたいだなぁ。聞いてるこっちが顔から火ぃ吹きそうだよ」
「そのつもり、だけど」
「うっ………(赤面)」
「りゅう………(ぎゅっ)」
「……」
「可愛い」
「かっ……！？
可愛くなんざねぇっ！！」
「可愛いよ、りゅう」
「かわいくねぇぇぇっ」
「ふふっ
怖くない、それじゃ」
「うぐぐぐ…………」
「…………」
「………」
「りゅう、今年も一緒だよな。ずっと」
「当たり前だろ……お前、俺が居ないと生きてけない癖に」
「ん」
「……一生、そばに居るよ。そんで、お前を災厄その他諸々から護ってやる」
「頼もしいね」
「何たって俺は陰陽師だからな」
「本家嫌いの、な」
「……――――」
「だから、俺だけの……」
「ん、何か言った？」
「いや(しれっ)」
「怪しいなぁ〜……」
「ところでりゅう」
「なんだよ」
「"姫始め"って知ってる？」
「まぁ一応……って、まさか(冷汗)」
「ん、そのまさか」
「は……離せっ！今すぐ離せ！はーなーせーぇぇぇ！！」
「嫌だ」
「その腰にある手を今すぐ退け……ッ！？
ちょ、何処触ってんだーー！！」
* * * * * * * * * * * * *
+懺悔+
前言撤回！
甘くなーーい！！！
瑛次がただの変態だ、これじゃあ・・・・orz
因みに二人は恋人です(竜平は否定)。