夢の扉
□関係者立入禁止…。
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「銀時ィてめぇも来てたのか。」
キセルに火をつける高杉。
『行くぞ。さっさと支度しろ』
高《何処にだよ、》
『先生の墓参りだ』
ヅラが高杉の心を読み取ったかのように言う。
「冗談よせ、おめぇらと行くなんて俺は一言も言ってねぇぞ」
銀『そりゃ今言ったからな』
「ふざけたマネすんな…」
高杉が言い終わる前に銀時が高杉の近くに寄る。
高杉はまだ布団から起き上がった状態の上に馬乗りになった。
「なんの冗談だ、降りろよ。」
銀『ヅラ、わりぃけど』
ヅラは何かを読み取ったのか高杉の部屋からでて行った。