詩。
□other
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『選択』
あなたが初めて私の心に手をのばしてきてくれた。
けれど、私はその手をとることは出来なくて
あなたが言った言葉、とても心に染みた。
けれど、あなたに頼ることは出来ないの。
あなたはどちらを選んでも正解だと言った
けれど、私にはそう思えないの
どちらも不正解のような気がして…
みんなの為に我慢しようとする私がいる。
けれど、他人の為に我慢なんて出来ないと叫んでる私がいる
みんなの為に泣いてる自分がいる
けれど、みんなに向かって怒っている自分がいる
人に甘えちゃいけないと考える自分がいる
けれど、人に甘えてしまいたいと考える自分がいる
だから
片方は自分にとって不正解
片方はみんなにとって不正解
ねぇ、私はどっちを選んだらいい?