the day after tomorrow
□†第2章†
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-浩介side-
弥「そういえば先輩って彼女サンいるんですか?」
「唐突だな、オイ」
弥「だって話すことないですもん」
「なんだ、それ。…前までいた」
たった、1日だったけど
弥「別れたんですか?」
「そんなとこ。」
交通事故で死んだんだ、とは言えなかった
弥「…あ、先輩。」
「うん?」
弥「先輩のこと、浩先輩って呼んでもいいですか?」
『みんなみたいに"こう"ってよんでもいい?』
「……」
弥「先輩?」
「…あ、あぁ。いいぜ。んじゃちょっと俺、顔洗ってくんな」
弥「あ、はい」
問いかけてくることまで一緒なのかよ。
雅…
なんでお前にこんなにも似た奴を神様は
俺のそばにおいたんだろうな