love song
□*first song*
1ページ/6ページ
「懐かしいな、日本」
日本国内のある国際空港
そこに佇むは大学を卒業したぐらいだろうか、若い1人の日本人男性
その男は長期間海外にいたのか懐かしそうに周りを見渡す
まるで誰かを探すかのように
すると目当ての人を見つけたのかその男性は荷物を持って歩き出す
男性の行く先にはこちらもまた1人の日本人男性
年は結構いってるよう
少なくとも50は過ぎているだろう
「おかえり」
「ただいま、父さん」
その男性は若い男性の父親であった
若い男性は自分の父親に荷物を少し持ってもらい、2人は歩き出す