inzm11
□驚いただけ
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「今日も疲れたなー」
「そうだね、早くお風呂に入りたいよ」
風丸と吹雪は練習の後、早く風呂に入りたいという理由から他のメンバーより一足先に浴場に向かっていた。
みんなと時間がずれているせいか浴場は2人きりとなった
「風丸くん、髪長いねー」
「ん、そういえば伸びたなぁ」
風丸より先に湯船に浸かった吹雪はまだ体を洗っている風丸の背中を見つめそう言った。
吹雪は風丸の背中に見惚れていた。
風丸の青い髪が水分で背中にぴったりと張り付いており、さらに水滴がしたたっているのがとても扇情的だった。
風丸が湯船に浸かろうと立ちあがった時
すぐ、後ろには吹雪が立っていた。
それに少し驚き、なんとか言葉を発した時だった。
「っ!吹雪...?」
「風丸くんってさ、エロいよね...v?」
そんな言葉が返ってきた
「…は?」
意味が分からないと反論しようとした時に、
どさりっ
吹雪に押し倒された、ようだ。