pandorahearts

□兄と弟
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「エリオット、出かけるの?」

「あぁ、少し街のほうに」

「僕も行って良い?」

「あぁ、良いぞ」


よし、エリオットとデートだv僕の心は弾んだ


しばらく街並みを歩いていると

「珍しいな」

「ん、何が?」

「ヴィンセントが出掛けるのが」

「そうだね、そういえば従者くんは?」

「リーオならフィアナの家だ」


意外と話は続くものだ。
僕は最近、困っている事が1つ

エリオットとオズくんが恋仲になったららしいけどそれがすごく嫌なんだよね

だってさ、オズくんって少し贅沢じゃないかな?
ギルという従者がいてエリオットという恋人がいて羨ましいよ。

僕とギルは本物の兄弟と言う絆があるけど

僕とエリオットの絆はもろくて壊れやすい物じゃないかな?

縁を切ろうと思えばすぐ断ち切ってしまえそうな、そんな感じがする

僕はエリオットが好きだから彼との絆がなくなってしまうのはすごく怖くて、
最近はこうして出来るだけ彼と2人きりの時間を作っている。


彼と居るのは息もつまらないし、何も考えなくてよくてすごく楽だ

だから彼とのデートやお茶の時間はすごく安らぐ


そしてまた、僕は自分の欲深さを知る。

真っ直ぐな彼とは真逆な僕。

僕は兄さんが大切で

エリオットが好きで

オズくんが羨ましくて

ツヴァイから好かれている

望んでいるけど、醜い感情

エリオットはこんな僕を何と思うのかな、


「そろそろお昼にするか?」

「そうだね」

まぁ、今君と共に居れることが幸せだよ













エンド。

短いな、そして1つ前のと何か被った;;
欲深いってのを入れたかった、ただそれだけ。

よく分から何文章ですみません。
本人も分かってないでs((







 

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