pandorahearts

□浸食
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あぁ、大好きだよ、エリオット

僕の愛おしい義弟のエリオット....

僕はそんなエリオットをまつ毛の本数が数えられるほどに見つめる

「…そんなに見られると恥ずかしいんだが?」

「あぁ、ごめんね?でも好きだから」

そう言えば分かり易く赤面する彼が可愛くて
あぁ、そういうとこが好きなのかな

僕がぎゅっと抱きしめるとそろそろと腕を回してくれる


そんな仕草が可愛くて、大好きで愛してる

きっと僕の愛情なんてエリオットにはほんの表面上しか伝わって無い

本当は彼が思ってるよりずっと好きで好きで、気がおかしくなりそうなほど愛してるのに

彼に付いてる従者や彼の実の兄や姉にまで嫉妬してるって言うのに。

ねぇ、エリオット気付いてる?
僕の愛情は深いんだよ?もう君が僕しか分からなくなっちゃえば良いのに、

君の瞳には僕だけが君と共に時間を過ごすのも会話をするのも僕だけで良い。


僕は君の全てを愛してる、良いよね?

いまさら僕の愛を捨てないよね?否定しないよね?


否定されたら僕、君を殺してしまうかもしれない。
でも君が居ないと生きていけない、それほど僕の中での君の存在は大きいんだよ、

矛盾してるけどしょうがない、それほど君が僕の心を支配してしまったんだ。


ずっと君のそばに居たいよ、
君の隣ってすごく心地よくて落ち着くんだよ
知ってた?



「ヴィンセント、クッキー貰ったから一緒に食べるぞ」


「うん、ありがとう」


そうやって君はまた僕の心を浸食してく






















えんど。

夜中テンション&思いつきなのでこうなった。
もっと暗くて病んだ感じのになる予定が書きすすめて行くうちにただのシリアスになった。

今、読みなおしたら一部狂気染みてるとこありますね、
怖いなぁ....;

こういうの初めてだから勢いで書いたけど、こういうのを書いてる人はどうやって書いてるんだろ。すごいなぁ




 

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