pandorahearts

□Do you like me?
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「ねぇ帽子屋さん、何が好きなの?」

それは唐突な質問だった

今、ブレイクはヴィンセントに無理やり連れられパンドラのテラスでお茶をしていた

「いきなりなんデスカ?」

「ふふっ、ただそんなに美味しそうに食べてるからね、好きなものにはそんなに幸せな顔するのかなって」

「はぁ、」

曖昧な返事しか返せまセン

「だって、もっと帽子屋さんの幸せな顔見たいから、ね?」

「なっ!!!」

「あれ、照れちゃった?帽子屋さん顔、赤いよv?」

楽しんでいるのか声が弾んでいる、ような気がする。
まぁ、真意を悟るのは難しいことなのだろうが

私はせめてもの抵抗に体ごと向きを変えた
背後からクスクスと笑い声が聞こえるが気にしない

「ねぇ、帽子屋さん」

「なんデスカ?」

「好きだよ、」

「っ!!!!」

そういうとヴィンセントはブレイクを背後から抱き締めた

「ねぇ、もちろん帽子屋さんも僕の事好きだよね?」

そう、耳元で囁いてくるから
きっとブレイクの顔が赤い事はヴィンセントにもばれているだろう

「知りまセンっ!!」

せっかく後ろを向いたのにこれじゃ意味が無いじゃないデスカ....

「ふふっ、本当に帽子屋さんはうそつきだね、本当は?」





「....好き、じゃないことも無いデス//」

「素直じゃないね、?」

「うるさいデス!!」


あぁ、この男には見透かされる....














終わり。

 あ と が き

ずっと前から書こうと思ってタイトルとか決めてたんですけど、話がまとまらず時が過ぎ、話の内容を忘れてしまった←

ので、もうよく分からん話に....oyz 最近、ボカロの曲とか聞いてて思いついたものです。






 

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