pandorahearts

□苦手なもの
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パンドラの長い廊下を私に近付いてくる気配が一つ
パタパタとした足音が私の背後で止まったかと思ったら


「オレとぜんりょくでけっとうしろ!!」

それは私から見たらすごく小さな子供、エリオット=ナイトレイー彼でした。

お望み通りに全力で瞬殺して差し上げマシタv

すると小さな彼は、

「っふ、ひっく..ふぇぇ..」

泣き出してしまった


子供は苦手だ....
こう泣きだしてしまうともうどうしたら良いのか.....

「はぁ...」

私はため息をついた


「ヒクッ..オレが、もっと強く、うぅ..なったら、また、けっとうだ!!グス..」

涙を必死にこらえながらそう言った彼が不覚にも
可愛らしく感じてしまった....

「ハイハイ、分かりましたヨ」

私も堕ちたものですネェこんなガキに...
等と考えながら涙を拭いてやる
そして頭をぽんぽんと撫でると嬉しそうに目を細めた

「ありがとう...」

そうして、笑った彼が可愛すぎて

私はすっと彼の額に触れるか触れないかのキスをした

彼の成長が楽しみになりまシタv







あとがき

終わった.....
相変わらず短い.....
そして過去を改ざんし過ぎた
お許し下さい。
有難うございましたっ



 

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