† 両手の言の葉 †

□不確かなモノ
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【不確かなかモノ】



何も出来ない 無力な自分
何をやっても駄目な
非力な自分

いつだって 自分の力で
前へ行きたいと願ってた


だけど
存在すらも不確かなもので
私はココにいるよと
叫んでいないと 気付かれない そんな
自分にはなりたくなくて
今日も必死に足跡残してく


こんな自分は嫌で
否定ばかりしていた


自分の足で立っていたくても
誰かの手を掴んでいなくちゃ
身体を支えられない

振り向けば 闇が背中合わせで 恐怖心へ引きずり込む


そんな中で ヒカリを求めてた 小さくても 確かなヒカリ

決して 目を瞑ることは
許されない



強くありたいと願う私
どんなことでも
耐えられるように
心に壁を造って
触れられることのないように
ただ ただ 傷付かないようにと
けど 強くなることは
壁を造ることじゃない
傷付かないで 強くなんかなれるはずがないんだ



笑ってる
それは周りに誰かがいてくれるから
独りじゃないから
色々な感情が創れる
ココに いる



いつか
自分の足でたって 前を見て
強い瞳でいられたなら

きっと
もう大丈夫
存在は確かなモノへと変わる

周りの人を大切にして
自分を大切にして


私は 今を 生きてる
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