耽溺クライシス

□水風呂
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尸魂界にも夏が来ました。
そして、猛暑日です。




『あっつい・・・』


「もう夏だな・・」


『あっついよー。修兵ー・・』


「俺に言ったって季節かえらんねぇよ」


『役立たずぅー』


「へーへー」


『・・・・・水風呂はいろっかな』


「それだぁ!!」


『うわぁ!いきなり立たないでよ!』


「入るぞ」


『何に?』


「水風呂!!」


『はあ!?』



いろいろと考えてみた。
絶対この変態は何かしてくる。
だけど、暑さには勝てません!!



と、いう訳で水風呂に入ってます。
ふたりで。


『あー、きもちい』

「同じく」


一応バスタオル巻いてます。
修兵も腰にタオル巻いてます。
そして私は修兵の上に座りお風呂に浸かってる状態


「やべえ、」


『?』


「この体勢超興奮する」


『あがろうかな』


「待て待て。冗談だって、たっく冗談ぐらい通じてくれよ」


『絶対冗談じゃないでしょ』


「なぜ分かった」


『本気であがろうかな』


「出たらまた暑いぞ」


『う・・・』


それは反則だ。


私はなんとなく伸ばされた修兵の腕を触ってみた。


『しゅぅーへー』


「あー?」


『腕かっこいい』


「当り前だろ」


『しゅー・・・』


「あんま可愛い声だすなよ。興奮すっから」


『変態』


「よく分かってんじゃねえか」


『修兵の体エロイ』


「景莉もな」


すると修兵が私の二の腕を触ってきた。「ほっせー」とかいろいろ呟いていた。女の子の二の腕はNGだよ修兵。


「お前、この腕で戦えんのか?」


『あたし戦闘任務ないもん』


「俺が無くしたからな」


『斬魄刀の意味ないじゃん』


「景莉に怪我されたら俺死ぬし」


『つまり、あたしにぞっこんなのね』


「るせー」


すると私が触っていた修兵の腕がいつの間にか私の胸を触っていた。
しかも両手。


『揉んでないからまだいいけど。何してるのかな?』


「いやあ、でけえなって思って。」


『そりゃどうも』


「俺の手でも覆う事できねえ」


『誰かさんが揉むからね』


「俺いい仕事してんなあ」


乱菊さんと良い勝負だとかなんとか言って手が胸から離れた。
あんた乱菊さんの触ったんじゃないでしょうね。


『あがりたくなーい』


「同じく」


『余は満足じゃ』


「どこの時代だよ」





『気持ちよすぎて、寝そう・・』


「同じ、く」







いつの間にか二人して水風呂の中で意識を手放した。






水風呂、最高!

(霊圧探ってきたっていうのに、なんであんたら二人して風呂で寝てんのよ)
(あら、景莉良い体してんのね)

しばし二人を観察した乱菊さんでした。

(・・・ん、・・うわあ!乱菊さん!なんでいるんすか)
(あら修兵おはよう)








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