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□Summer Dream
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夕方も過ぎたというのにうだるような暑さ
窓を開けてソファーに腰掛け
重たくなってきた瞼を必死に抑えながら
恋人が来るのを今か今かと待ち焦がれている。
(ユチョン…早く来ないかなぁ)
今日は恋人であるユチョンが僕の部屋に泊まりに来る。
仕事自体はもう終わってるはずだから…
きっとあと1時間もしないうちにインターフォンが鳴るだろう。
部屋もある程度は片付けたし、ご飯はユチョンが何か買ってきてくれる。
暇潰しのゲームにさえ飽きて、今こうしてソファーでゴロゴロしているわけなんだけど…
(遅いな〜ユチョン…眠たくなっちゃう…)
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