銀魂CP
□花火大会!!
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今日は花火大会。
銀時の隣には、神威がいる。
神「銀ちゃーん、あれは何?あれは?あのふわふわしたのは?」
銀「はあ・・・・・。」
こうなったのは数時間前・・・
?「銀ちゃーん、花火行こ!!」
ソファーで何時ものようにジャンプを読んでいた銀時に、誰かが飛びついた。
銀「おわっ!!ってめえなにしやが・・・ってお前、なんでここに・・・」
なんと、そこにいたのは神威だった。
神「銀ちゃんに会いに来たんだョ〜。ねぇ、一緒に花火見に行こうよ!」
銀「はっ?会いに来た?殺しに来たの間違いじゃねーのか?」
神「言ったでしょ?俺は好きなおかずは最後にとっとく派だって。だから、銀ちゃんを殺すのは、
またこんどだから安心してヨ。」
神威は笑顔で恐ろしい事を言った。
銀「・・・・・。で、なんで花火行くのに俺んとこくんだよ。お前、春雨の団長だろ?だったら、部下と行けばいいだろう?」
神「え〜〜銀ちゃんと行きたいんだよ〜。一緒に行ってくれないと・・・殺しちゃうぞ?」
銀「・・・お前、言ってる事が矛盾して・・・」
神「ねぇ〜行こうよ〜銀〜ちゃ〜ん」
神威は子供の様にだだをこねている。
神「ねぇ〜ねぇ〜行〜こ〜う〜よ〜」
銀「わーったよ。行けばいんだろ?行けば!」
と言う訳で花火大会に来た銀時だったが・・・屋台の前を通るたびにかむいは、
あれ何?と聞いてくる。
銀時がいい加減うんざりしていると、
そこに見慣れた隊士服を着た男がやって来た。
銀「あっ!大串君じゃん!おーい!!」
土「誰が大串君だ!!てめぇここで何してやがる。」
銀「何って、花火見に来たんだよ。そー言う大串君は何してるの?」
土「見れば分かるだろ?警備だ。」
銀「へ〜。大串君も大変だね。」
『ドォーン』大きな音ときれいな光が3人を照らす。
みんな一斉に空を見る。
神「うわー!!きれいだね〜。銀ちゃんあっちの高い所で見ようよ!」
神威は銀時の手を引っ張って土方と銀時を離していく。
銀「うわっ!じゃあね〜大串君。」
土「あっ!ちょ・・・」
銀「ん?」
土「あっ・・・やっぱりなんでもねー。」
銀「?」
神「銀ちゃん、早く早く!!」
銀「わーったよ。バイバイ大串君。」
土「ああ。」
土方と別れ、神威に引っ張られるままに、
来てみると・・・そこは、
祭り会場から離れた小さな丘だった。
神「ここからの方が花火がきれいに見えるヨ。」
たしかにここは、人里離れているため、
静かできれいに花火が見れた。
銀「そうだな。でも、よくこんな場所見つけれたな。」
神「でしょ?・・・ねぇ、銀ちゃん。」
銀「ん?」
神「銀ちゃんは俺の事好き?」
銀「?はぁ?何言っt」
チュッ
神威はいきなり銀時の頬にキスをした。
銀「/////カァァァ お前・・・」
神「返事はまたこんど聞くね。」
そう言い残すと神威は何処かへ行ってしまった。
残された銀時は、顔を真っ赤にし、
呆然と神威の帰って行った方を見つめて、
銀「こんど来る時は、連絡ぐらいしろよな。」
銀時は「帰るか」と腰を上げた
「神威のせいで綿菓子食べそこねたな、買って帰ろ♪」
終わり
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