銀魂CP

□攘夷あつまれぇぇ!!
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「あ〜勝った勝った!!」


この声の主は坂田銀時。
歌舞伎町のスナックお登勢の2階に「よろずや銀ちゃん」と言う店がある。
そこのオーナーである。
一見、見た目は死んだ魚のような目に、イヤでも目に入る銀髪。
腰にぶら下った木刀。
木刀には「洞爺湖」と掘られている。
今日は久々に金が入ったのでパチンコに行っていたところ、持っていた金が倍増したのだった。


「こんなに儲かるとはな〜
いっそパ〜っと飲むか!!
でも・・いつも負けるのになぜ今日はこんなに?
ウワ!!イヤな予感がする〜
ま〜いっか飲も飲も!!
おお!!ここいいじゃん!!入るか〜」


銀時はパッと目に入った店に入っていった。


「おお〜!!いいとこじゃん〜お気に入りに追加!!」


中はカウンターの前にウイスキーやらワインやらのお酒がズラーっと並んでいた。
奥にはテーブルが2つほどある。


「さぁ〜飲むか」

「銀時じゃないか!!なんでここに居るんだ!?」


この人は桂小太郎。
銀時の幼馴染である。
通称ズラ


「ズラじゃない、桂だぁぁぁあああ!!」

「なにナレーターにつっこんでんだ!!俺だって我慢してたんだぞ!!
で、なんでお前がここにいんだ?」

桂は攘夷志士をやっているので、めったに外には出ない。
これでも真選組に追われている身なのだ。


「これでも”とはなんだァァァア!!
立派な攘夷志士だぁぁああ!!」

「だから突っ込むなって!!つーか攘夷志士に立派もクソもないわぁぁぁあああ!!
あ〜イヤな予感的中じゃんかよ〜」

「なんだ?悩みか?俺でいいんなら聞いてやるぞ?」

「お前に悩んでんだぁぁぁああ!!」
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