短文

□言ってみよう!
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「…はぁ…」


兜のせいか、条件反射でやってしまったコクトー。

中の人ネタは恐ろしいと理解したのであった。



だが、条件反射には逆らえず…──今だって…




「コクトー♪コクトー♪」


一護にカツ丼を持たされ、マヨネーズかけられ…


「マヨネーズがたりないんだけどぉおおお!!!」

「おお…!///」

「お前、本当にカッコいいって思ってる!?」

「おう!」


遊ばれるコクトー。





「くっそ〜…ならば」



と、コクトーは、次は何を言わせようと道具を探す一護に近づく。



「おい、一護」

「なに?」

「これ、やる」


コクトーの手には子猿。


「わぁ…!///…可愛い…///」


喜ぶ一護だが…


「これをここに置いて」


コクトーが子猿を一護の肩に置けば…



「恋してるかい!!☆」

「キキッ♪」

「あ、言った」

「狽…!」

「…………………」

「…………………」


コクトー、兜をかぶり。


「推して参る!」

「罷り通る!」




中の人ネタに勝てない2人であった。




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