高杉の銀ちゃん(♀?!)

□じこしょうかい
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銀ちゃんと一緒に、朝ご飯。

銀ちゃんの横には、パパちゃんと晋ちゃんが座ってる。

私はいつもの様に銀ちゃんの前に座ってるし、そこ横には眼鏡……。



「独り言なら、聞こえないように言ってよね…神楽ちゃん」

「いたアルカ?」

「いたよね?さっきから横にいたよね?

それに俺は眼鏡じゃないから、新八だから!!」

「おやおや、ご飯中に喧嘩はダメですよ」

「銀、これなんだ?」

「梅干だよ、見てわかんねぇ?」

「見てっから聞いてんだよ…なんでこんなに俺の皿にあんだよ」

「ん?晋助、梅干嫌い?」

「好き嫌いの問題じゃぁねぇだろ」

「え〜嫌いなの?」

「……先生」

「はい、なんですか?」

「コレ…どこに戻せばいいですか?」

「おや?銀時は全部出してしまったんですか?

晋助、この容器に戻してください」

「はい」

「え〜、晋助梅干嫌い?」

「(限度があるよね?)」

「(そうネ、あんなにてんこもりの梅干は私でも無理アル)」

「そういうてめぇは好きなのかよ」

「ん〜?」



今までは眼鏡……。



「聞こえてるからね、神楽ちゃん」

「チッ!!」

「舌打?なにそれ!!」


うるさい眼鏡新八と私の前には銀ちゃんがいる。

今までと一緒で…今までと違う楽しい一日のはじまり。






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