高杉の銀ちゃん(♀?!)

□わるだくみ?
2ページ/7ページ

ドカドカを足音が響いたと思ったら、乱暴にフスマが開いた。

「おぉ!高杉、ちくっと遅れたち」

「てめぇが時間通りに来た事があったかよ?」

お酒を飲んでいた晋助は、入ってきた辰馬の顔も見ずに言った。

そんな高杉に気にする素振りもなく、頭を数回叩きながら座る。

「それはそうじゃ」

開いた膳の前に適当に座り、手酌でお酒を煽る辰馬に、晋助が声をかけた。

「…で?」

「ん?」

「わざわざ使いまで出して俺を呼んだ理由だよ」

「おぉ!そうじゃったな。しかしその話ばするのには、ちくっと役者が足らんきに、もうちょっと待ちぃ」

開いている膳を見ながら、辰馬が言った。

「そぉかい」































土佐弁、わかりません…。
おんどりゃぁ!すどりゃぁ!の広島弁ならバッチコイ!!
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ