銀さんと一緒に(ほのぼの)

□これはフィクションではありません
1ページ/6ページ









その日はいつも通りのはずだった…。










数日前に梅雨入りし、雨の夜にやってきた想い人は、雨の上がらない夜明けに自分の塒へと戻る。

「帰るの?」

「あぁ、また来る」

「手ぶらでくんなよ」

「寺門のCDと酢昆布だったか?」

「糖分も」

「覚えてたらな」









.
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ