Soccer is my life!

□帝国学園マネジ体験!
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「あの…おろしてください。」


僕と向かい合う形で座る2人。


少し睨みながら低めの声でいった。


「そんな顔すんなって!」


「無理だろ。
あんな強引に連れてきて不信感を抱かない方がおかしい。」


「げ…
悪かったな…勝手につれてきて。」


なんだろ…


表情がころころ変わってめんどくさい…


「で、僕は何処に連れていかれているの?」


行き先も知らないまま慣れない…てか嫌いな車に乗せられるのもいい気分じゃないしね


あ、その前に名前を聞けばよかった…


「ん?
帝国学園。」


フェイスペイント君が笑顔で答えた。


「もっかい。」


きき間違いかな?


僕、耳だけはよかったのに…


「帝国学園。」


「もっか…「何度もいわせるな。」…だよね…」


ため息。


彼等は確かに帝国学園へ向かっているといった。


「僕、帝国学園にいってなにをすればいいのかな…?」


練習は参加してないけどマネージャー仕事の手伝いに今日の夕御飯の買い物。


調理は兄さんだけど食材がない限り…


早めに帰りたいのは事実。


「今日一日だけ帝国学園サッカー部のマネージャーになってもらう。
さっきもいったがお前に拒否権はない。
これは鬼道さんからの命令だ。」


「…僕の人権返せーーー!!!!」
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