Soccer is my life!
□vs尾刈斗中
1ページ/11ページ
次の日。
「今日から豪炎寺が正式に入部したぜ!」
「豪炎寺修也だ、よろしく。」
本物の豪炎寺君がもう一度僕の目の前に!!
興奮して顔が真っ赤になる…
「梓?
どうしたんだ?」
「ん?
何でもないよ!」
「あず君も豪炎寺さんが入部してくれて嬉しいでやんすか?」
「勿論!
仲間が増えたんだ!
しかもあの憧れの豪炎寺君!」
隣にいる栗松君も、豪炎寺君の入部に喜んでいるみたい。
やっぱりみんなおんなじ気持ちなんだ!
「俺のこと、知ってるのか?」
「ふっふわぃ!
豪炎寺君が僕に話しかけている!!
この梓、幸せにございます!!」
何故か敬礼をし、顔を真っ赤にした。
幸せすぎて死んでもいいかも…
「……。」
「ごめんな。
こいつ、豪炎寺のファンなんだ。
ずっと会いたかったって。」
兄さんが軽くフォローを入れてくれた。
今の状態じゃまともに喋れそうにない…