Soccer is my life!

□サッカー部。
5ページ/6ページ

「よっしゃー!!
新生雷門サッカー部、始動だー!!」


円堂君は片手を振り上げにこーって笑った。


「「おー!!」」


サッカー部の皆も笑顔で片手を天に掲げ、気合いを入れた。


「僕も頑張るっ!」


皆は僕を受け入れてくれた。


そんな皆に恩返し出来るかな?


「さっ行くぜ!」


円堂君は部室から出て校庭に走った。


「あず君、サッカー出来るでやんすか?」


同じ1年の栗松君。


「〜でやんす」っていう口調が特徴的などこが栗を連想させ、鼻にある絆創膏がよく似合う男の子。


「勿論!
僕、小学生のときにサッカーやってたんだよ!」


今はやってないケド小学生の時は地域のチームに所属してたの。


「あず君のサッカーはかっこいいんだよ!」


長いポニーテールが特徴の少林君。


背は小さいけど少林寺拳法が凄く上手なかわいい男の子。


栗松君と少林君は違うクラスだけど、壁山君のところによく遊びに来てるから。


仲良しなの!


それに壁山君と少林君はおんなじ小学校だし、色々お世話になったから…


「1年、遅いぞ!!」


誰だろう…二年生かな?


茶髪で…兎に角普通な男の子。


背番号は…6みたい。


「「はーい」」
1年の栗松君、少林君、壁山君、宍戸君、そして僕は皆の後を追って校庭に出た。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ