novel original

□偽りの人形
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「宵風、愛してる」

「僕もだよ、壬晴」
ギュウと俺を抱きしめてくれる宵風。

だけど、全て、偽り。




君の言葉も、その行動も、全て僕が望んだから




俺を拒絶した君を、森羅万象の力で君を僕だけのものにして


偽りでもいい
君が俺を見るならそれでいい
君は、俺の最愛の人形















あとがき
授業中、ふと考えついた短編です。
てか、壬晴は最初っからスレてるっけ…?
 

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