俺専用リドルになったといっても過言ではないリドル「過言だよ!」

「ちょ、ナレーションにツッコミ入れるとかないよお前」

「だからってほっておいたら何言われるかわかんないじゃないか」

「いやでもほんとな無いわお前」

「君のその言葉使いこそないよ、今どきの子っていうのはこんなに言葉使いなのかい?嘆かわしいよ」

「どこのじじいだよお前、いや爺かお前。なんにしてもないよお前まじで。自分でもわかってるんだろ?」

「まだ爺じゃないよ、そりゃ、もう30も超えたけど…でも僕は記憶だから永遠の16歳なんだから」

「イタい、永遠の16歳とかイタ過ぎて涙出てくる!…――つうか誤魔化すなよ、自分でも、わかってるんだよな?」

「な、なにがかな」

「いやだってお前、めっちゃ太ってるじゃん」

「あーあーあーあーあー!聞こえない!聞こえないよ僕には!!」

「じゃあ鏡でも突きつけてやんよ!」

「生憎記憶な僕は鏡に映らない!……んな!?」

「俺がそんな愚を犯すとでもぉ!?」

「くっ……う、美しくない!ぼ、僕が…!?僕が…この!僕がぁあああ!?」

「こんのお相撲さんめぇええ!食えるようになったからって調子にのってるからそんなことになるんだよばーかばーか」

「ううう、もう生きていけない…」

「ま、お前記憶だけどな」

「……………!」

「…………?」

「ふ、ふふふふふふ」

「げ、気持ちわりぃ…って、あれ?戻った?」

「いやぁ僕の優秀な脳が食べると太るっていう潜在意識をもっていたせいで太ってしまったけれど、よく考えたら僕、記憶だから太りようがないんだよね。いつまでも美しい僕のままさ」

「説明口調乙……とか言ってたら食事も出来なくなるぜ?なんせ記憶なんだし」

「…………」

「あ、また太った」

「許さないよ!この僕を惑わすなんて!」

「うっせー食べても太んないとかいろいろあんだろ、ほんと融通きかないなお前…って痩せた」

「…ふん!」

「つか食べても太んないやつとかいないけど」

「………あ、あああもう!僕に話しかけないでくれないかなぁ!」


以下エンドレス!


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