腐*銀魂部屋*
□どこまでも、お前と共に。
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土方の声は、聞こえなかったが…
口の動きでわかった。
絶対に『助けてくれ』と言っていた。
アイツは、俺のために佐々木と付き合うことにしたんだ。
自分が犠牲になればいいと思ってやがる…
そんな奴を、放っておくわけには、いかねぇんだ!
そもそも、そんなことをしても…
俺が喜ぶと思うな!
佐々木…!
もし、土方に手を出しやがったら、許さねぇ!
ふと、我に返った銀時は、そう思う間にも、佐々木が何をしているのかと不安になる。
このまま連れていかれるわけには、いかない!
「くそっ!離しやがれ!!」
銀時が暴れたため、1人の平隊士は頸部を叩き、気絶させた。