マジックセブン

□5章〜NatureVillage〜
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広さは俺のへやの三倍ぐらいだろうか?

「遅い!!」

いきなり怒鳴られた。どうもコイツとはうまがあわないなぁ…

部屋には、雷ヤロー、朝霧さん、雄大、岬、そして俺と俊也がいた。

「さてと、これで全員だな。聖域守護の当番もあるので、手短にすませよう。
木村翔!お前は我がコウレッジウイングスに入ってから一週間がたった!よって、掟により魔術師として働かねばならない!」

「えっ!?でも、俺未成年…」

「未成年かどうかなんてことはこの際どうだって良い!!現にお前と同年齢の大谷や岡本だって魔術師として働いているじゃないか?
そもそもこの世界には、成年、未成年を分ける法律も掟もない!
ギルドに所属する者のほとんどは戦争で親を奪われた者で、自ら稼がなければ死んでしまう!
そんな世界なんだ…。
そもそも富裕層には魔法の実力は必要ない。よく出来た魔法を買えばいいだけだ!
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