過去拍手文
□大阪学〜地名編〔Part2〕〜
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跡部「おめぇら!」
白石「拍手してくれて」
金「ほんまおおきになぁ〜!」
忍足「今回は地名編Part2らしいわ。しょうもないのになぁ…。」
小石川「もしPart1を読んでへん方は、メインに“過去拍手文”を設置しとるから、まずそっちを読んでからにしてな。」
謙也「後、ここには四天宝寺と氷帝メンバーしか出てこやんからな。残念ながら、千歳と滝は欠番や。」
小春「千歳くんおらんの残念やわぁ。
でもそれより日吉くん!今日は日吉くんのために、とっておきの難読地名を用意してきたわよ〜♪」
ユウジ「小春ぅ、今日も可愛ぇな♪いつ見ても惚れ惚れするわぁ♪」
日吉「なんなんだ、アイツらは…。」
財前「日吉、関わらん方が身のためやで。」
向日「ほんと、四天宝寺のヤツらは皆濃いよな。」
慈郎「ほんとだC〜。」
謙也「いやいや、氷帝メンバーも十分濃いっちゅー話や!」
跡部「おい、いつんなったら始まるんだ?
なぁ、樺地?」
樺地「ウス。」
白石「跡部クンの言う通りやな。ほな早速始めよか!
言うとくけど、今回は超難問やで?まぁせいぜい頑張り。」
跡部「上等じゃねぇか。俺様に解けねぇ問題なんかないんだよ!」
財前「跡部さん、相変わらずな自信家っスね…。」
銀「ほな、今日は大阪の難読“駅名”から3問出題させてもらうで。」
ユウジ「じゃあ1問目!
“河堀口”とは何て読むでしょう?」
日吉「今日も下剋上のし甲斐がなさそうですね。こんなの簡単じゃないですか。
カワホリグチでしょ?」
白石「…………。
日吉くん、ベタすぎて全くオモロないわ。」
謙也「ごもっともやな。」
日吉「別に笑いを求めてませんから!」
鳳「カワホリグチじゃないってことは…コウボリグチ…とか?」
四天「こりゃ多分無理やな。」
鳳「えっ!?」
ユウジ「ぶっちゃけ、大阪に住んどっても分からんヤツぎょうさんおるからなぁ。」
金「ワイも分からんでぇ!」
銀「金太郎はん、堂々と胸張って言うことやないで…。」
財前「氷帝さん、もうギブしますか?」
氷帝「………………。」
跡部「アーン?誰も分からねぇのか?じゃあ直々に俺様が答えてやるぜ。」
忍足「跡部、分かったんか?」
跡部「当たり前じゃねーの。カワホリグチでもコウボリグチでもないっつーことは…もう…
カワボリグチしかないだろ!」
四天「“ホリ”に濁点付けただけかいっ!!」
小春「跡部くん、ナイスボケだわ♪」
白石「多分どんだけ待っても答え出てきやんそうやから…もう答え言わせてもらうで?正解は……
“コボレグチ”や。」
跡部「こ、こぼれぐち…だと!?」
小石川「何でコボレグチになったかの由来は、昔和気清麻呂っちゅー人が788年に、上町台地を工事した際に掘りかけたら、そこが堀川になったんや。」
小春「堀川は河堀(コボリ)いうて、それが訛って“コボレ”になって、その掘り始めた場所やから、『河堀口(コボレグチ)』になったんや。」
財前「どうスか、分かってくれましたか?」
宍戸「お、おう、十分過ぎるほどよく分かったぜ!」
金「ワイでもよう分かったでー!おおきにな、小春!
ほな、2問目いくでー!」
小石川「(俺も前半説明したのに……!)」