01/10の日記

22:54
遅くなりました
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うわあ。久し振りすぎて、書くのが難しいです


突然ですが、このサイトで東方の幻想入りをやりたいと思います(告知)


という訳で、Badendのラストを一つ





「『悪魔の妹』、か」


目の前の、狂気に歪んだ顔を見る


弾幕は、残酷な程に綺麗で


そして、俺に勝利を約束させた


「ゴメンな、フランちゃん」


呟くように、謝りの言葉を口にする


「よそ見してると壊しちゃうよ? アハハハハハハッ!! 」


ごめん。本当に、ごめん


何回も何回も、心の中で彼女にわびた


誰にも受け入れられず、長い時間閉じ込められていた彼女を


救えるとはいかないにしても、友人となれたらと思っていた、のに


こんな形で否定し、こんな形で終わらせなければならない


「待ちなさいよ…! そんなことしたら、あんたは……っ!! 」


博麗の巫女・霊夢は、ボロボロの体にもかかわらず、力を振り絞って叫ぶ


「正気かよ、お前! あんなん食らったら、いくらフランでも、無事じゃ済まないんだぞ!? 」


普通の魔女・魔理沙も、負傷は無いとして、精神的ショックを食らったようだ


俺の肩を掴んで止めようとする


それでも俺は、自分の能力の名を叫んだ


「『倍反射する程度の能力』!! 」


フランの細い体が吹っ飛び、地面に小規模なクレーターが出来る


これで、あっけなく終わった


「もう、居場所なんてない。 あっちゃいけないよ、俺には」


魔理沙の帽子を拾い上げて、魔理沙の頭に乗せる


「秩序を乱す大きな存在が、ここにあったら迷惑だ。 そうだろう? 」


悲しいが、お別れしなくてはならないようだ


「俺は、『いるはずのない』奴、だから」


自分の力で居なくなるべきだ。そうだろう?


誰の手も汚さずに朽ちるには


「サヨウナラ、俺の夢」


自分の首に、ナイフを突き立てる。もう、元には戻れない


…そうして、危機を救った人間は去った


何処にも存在しない存在として


Badと見せかけて…・


「なんちゃって♪ 血糊だよっ!!」


これは全部、もしものお話。 よほど悪いエンドにはならないんだぜっ!!

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とまあ、こんなノリでやります。夜中のテンションって、恐いね

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