頂き物小説

□拝啓 太陽より輝いてる君へ
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拝啓 君の笑顔のような太陽が輝いています。

君との出会いは今でも鮮明に思い出される。そう、あれは友人Kの招待で行った君の地区のおまつりのときだった。今ではKの嫁さんのGさんと君は神様になっていた。俺は思ったね、その時、神様が舞い降りたと。でも君は神様よりきれいだよ。絶対に。
それから君に心を預けたままだ。晴れの日も雨の日も風の日も君は美しい。いや、それどころか、日々その輝きは増している。
君は俺の求愛の行動の数々に清らかな顔で応えてくれた。例えば、深夜に君の舟に恋文を彫ったときも別段嫌がることもなく翌日ビンタしてくれたね。この恥ずかしがり屋さんめ。
君に熱く愛を伝えに毎日(※仕事中も構わず)行ってて君の職場の仲間(俺の職場に近い人にも)に囲まれたときも、君はそっと俺を庇ってくれたね。まあ、庇ってくれた中にはKもいたけど。君の助けが一番嬉しいし、効力があったと思うよ!
それからーー
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