shortDREAM

□守るよ??
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雪女「いらっしゃいませ、ゼン様。」

『おぉ、雪女。』

「(綺麗な人ぉ〜)」
雪女「ニコッ」

「ニコッ(かわいいっ!)」


『行くぞっ。あいっ。』
「はっはいっ!!」



蛇太夫『ゼン様っ。総代将様がお待ちです。』

『わかった。…あいは少し待っていてくれ。』


「………わかりました。」












しばらくして。


『待たせたな。……』

「いえ…。(ちょっとイライラしてる?)」




『………。』

「…蛇太夫さんは?」
『外で待っている。』


「じゃあ〜あたしも……。」

『あいっ。』

―ガシッ―
いきなりゼンに腕を掴まれた。

「///なんでしょう…」


『お前は、居てくれ。』






「………はい…////」



しばらくして、3代目?のリクオ様がいらっしゃった。







―ガラッ―
障子が開いてリクオ様が見えるなり
ゼンは……。


『若っ!!!!!!お久しゅうございます!ゼンでございます!』

リ『ゼッゼンさんっお久しぶりっ…隣の方は…。』

「ゼン一派の一ノ瀬あいでございます。」

リ『はじめまして!』



ここから
話が続いて………。

「(足しびれちゃた…まだかな…。)」


『――なので若が奴良組を継ぐのを今か今かと………………このゼンっ楽しみにしておるのです!!』


リ『アハハ……………でも………僕には継げないよ………人間だし



すると………。







『ふざけんじゃねー!!』っといった感じに暴れまくっちゃって

「!!!!!!!!」

『死ね!……こんな奴のために生きているわけじゃねーわっ!!……………………くっぐはっ…。』


「ゼンっ!!!!!」

リ『ゼンさんっ!!』

『来るなっっ!!』
リ『…………。』

『帰るぞっ!!』

「はいっ…。」









―ビューンッ―













蛇『大丈夫ですかゼン様。…こんな組……もぅ、ぬけましょう!!』

「えっ………。」


蛇『ゼン様なら一人でもやっていけます。』

「……(ゼンっ。ぬけないよね?)…。」

『ありがとよ、蛇太夫。…………だがな…俺たちゼン一派は奴良組に大恩があるんだ…。』


「……(ホッよかった)」




『だが…。総代将が歳老いた今。奴良組も、もぅ終わりかもしれねぇ…。』








蛇『お前もな……。』

『何っ!!!!』

「!!!!!!!!!!!!」
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