long青エク
□お泊り
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雪男『今日は、ここまで。明日は実戦になります。気を引き締めて、時間厳守でお願いします!!』
皆『『「はい!!」』』
「終わったぁぁぁ!!!」
燐『ん…?終わっちまったのか?』
しえみ「燐ー!!また寝てたのぉ?」
燐『ね、寝てねーよ!!///』
しえみ「もぉ…。あ!!あいちゃん!!途中まで…一緒に!!!帰ろ…!!///」
燐『お!!!いいな!!俺も途中まで一緒に行く!!!』
えぇー!!!!
また、このフワフワな二人の邪魔者になっちゃうよぉ!!
「あ!!あたしは用事があるから!!ごめんね」
しえみ「そっか…それじゃあ、仕方ないね……じゃあ今度!!…用事がないときに…////一緒に…帰ってくれますか!!!////」
「もちろんだよ!!!///友達だもん!!」
しえみ「う……うん!!/////じゃあ!また明日///」
「うん!!燐も明日ね!!」
燐『おう!!』
「はぁー…ほんと!!しえみって凄い可愛い!!」
あたしが
一人でキュンキュンしていると
志摩『あいちゃん!!お疲れ様ぁ!!』
「あ!志摩くん!!お疲れ様!!」
志摩『なぁなぁ。一緒に帰らへん?どこの女子寮なん?』
「え…?」
志摩『あ!それとも、お迎え来てはりますん?』
そうだ!!
あたしん家…
こっから、何キロあるんだッ?!
「えーと…。迎えが来るんで……………」
志摩『そーなんやじゃあ迎えに来はるまで一緒に』
勝呂『志摩ッ!!!お前はまたッ…!』
子猫『志摩さんは、僕らと一緒に帰りますよ!!』
よかったぁ…
助かった……!!
志摩『坊!!子猫さん!!!そないな事言わんといてーな俺は、あいちゃんと…』
勝呂『行くぞ……じゃあな…!!』
「うん!!竜士くんありがと!!ばいばい!」
志摩『ま!!待ってくださいよ〜!!坊〜〜!!!…あ!!あいちゃん今度一緒にー!!!』
「あはは…。」
子猫『ごめんね?あいちゃん。志摩さんは、可愛い女の子、前にすると…あぁやさかい…許したってください。』
「か!!可愛いとか!!///あたしは全然!!……大丈夫///だから!!!!」
子猫『ほうですか?なんか、あったら何でも言うてくださいね!!』
「うん!!//ありがとう!!」
勝呂『子猫丸ー!!!行くぞー?』
子猫『はいッ!!…じゃあ!!あいちゃん…また明日ねぇ!』
「うん!!ばいばい!!」
って事で……。
あたし一人で…。
どうやって
帰ろう………。
なんか…
なんか、怖くなってきたよぉ…
あたしが泣きそうに
なっていると
ガチャッ――
「((ビクッ」
メフィスト『お待たせしました☆』
「メフィストさん!!!」
メフィスト『ん?…』
「メフィストさん!!」
ギュッ――
メフィスト『ッ!!…』
「あ…あたし!!一人で!!帰れな…くて!!……」
メフィスト『……。』
「う…ひっく……っく…ひっく………((泣」
メフィスト『((本当にこの娘は…。))』
「…うっ……ひっく……。」
メフィスト『いいでしょう!!!』
「ふぇ…?……ひっく…」
メフィスト『ワタクシの家へ来てみては、どうですか?…』
「!!!…いいん、ですか?!」
メフィスト『えぇ☆…しかし、あいさんには女子寮に特別室を用意していたんですが…どちらがお好みです?((ニヤニヤ』
「そうなんですか?!……それって…ひっく……一人部屋です、か?」
メフィスト『すべて一人部屋ですよ☆一応セレブ校なので…』
「じゃあ!!!」
メフィスト『((寮を選ぶな…選ばない理由がないからな、人間は単純な生き物だ…))』
「じゃあ……メフィストさんの家に…していいですか……?」
メフィスト『はッ?!』
「ご…ご迷惑なのは!!…わかってるんですけど……///お願いします!!」
メフィスト『何故ワタクシの家が良いと…?』
「あの……こ、心細い…って言うか……///…その…///」
メフィスト『寂しい…?』
「//////カァ」
メフィスト『プッ…クククク…いいでしょう!!では、行きましょうか?……クククク』
「あ!ありがとうございます!!/////((なんか凄い恥ずかしいよー//))」
メフィスト『((フフッ…こういう例外がいるから、人間と言う生き物は……………面白い…。))』
ガチャッ――
メフィスト『ようこそ…我が家へ☆』
「うわぁ…!!!!!!」
メフィストさんは、塾の教室の扉に、また魔法の鍵を鍵穴に差し込むと……………
「お城だ……!!!」
メフィスト『あいさん。』
「はいッ!!///」
メフィスト『食事は、どのようなものがお好みですか?』
「あ!あたし何でも食べれます!!((ニコッ」
メフィスト『ん〜。では…』
メフィストさんが何か言おうとしていると
?『わぁーい!!!』
ビュンッ――
「わッ!!!」
声がした方をみると同時に
自分の体が宙に浮いたのがわかった。
メフィスト『アマイモン!!』
アマイモン『兄上ッ!!あいを連れて帰ってくれたんですね?!』
メフィスト『先ず、あいさんを降ろせ。』
アマイモン『わかりました。』
シュタッ――
「び、ビックリしたぁ…。って!!……アマイモンさん!!」
アマイモン『はい。なんです?』
「あ…あの///下ろしてください…////」
あたしは、またアマイモンさんにお姫様抱っこされていた…///
デジャヴュだ……
アマイモン『嫌です。』
「へ…?///」
メフィスト『はぁ…。アマイモン…あいさんを離せ。』
アマイモン『何故です?…』
メフィスト『いいから離せ。』
「////////((恥ずかしいッ!!))」
アマイモン『これは、僕のお嫁さんにします。』
「えッ?!//////」
メフィスト『…虚無界に戻りたいのか?』
アマイモン『スミマセン、兄上。』
そう言うと
アマイモンさんは、あたしを下ろしてくれた。
メフィスト『お前は何が食べたい?』
アマイモン『 ホットケーキが食べたいです!!』
メフィスト『ん〜…。((悩』
アマイモン『兄上!!ホットケーキが食べたいです!!』
メフィスト『はぁ…。』
「仲良しなんですね!!((ニコニコ」
メフィスト『仕方ないな…。メフィスト特製メープルホットケーキを作ってあげましょう!!((キラッ』
アマイモン『わぁ〜い!!』
「わぁーい!!」
カチャッ――
メフィスト『召し上がれ☆』
アマイモン『 いっただっきまーす!!((パクッ』
「………。」
なんだ!!!!
これは!!!!!
見たことない色の
ホットケーキ…。
正確に言えば、
ピンク色の…ホットケーキ…。
メフィスト『さぁ、召し上がれ!!』
「い…頂きます!!!((パクッ」
メフィスト『どうです?』
「お………おいしいですッ!!!!!((キラッ」
メフィスト『ほォ…この味がわかるとは…人間にしておくには、勿体ないですね〜☆』
アマイモン『兄上ッ!!((モグモグやふぁり、兄上のつふる料理は、((モグモグほうひいです!!((モグモグ』
メフィスト『アマイモン!!口にモノをいれながら、喋るな!!((フキフキ』
アマイモン『ふぁい、兄ふぇ((モグモグ』
メフィスト『はぁ…。』
「ごちそうさまでした!!」
メフィスト『では、あいさんの部屋に御案内しましょう。』
「ありがとうございます!!」
メフィスト『では、こちらへ☆』
ガチャッ――