longBL

□2話★
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俺は、学校に居るんだよな…………??


じゃあ、何??この光景は…………………?




















俺は教室へ入るなり、帰りたくなった。












生徒A『っ//ん//ちゅっ///ぁ//』


生徒B『っん///感じてんの??//可愛いっ/』

生徒A『いぃ///伊藤先生よりうまいょ//』





「っ!!!!!!!!」

あの人っ!!
伊藤先生と////
やってた人だよな……??



ってか
何で教室のいたる所で/////
キス…!?
そもそも皆
男だよな






俺が呆然と、その光景を見ていると…


ガラッ―

伊『おらぁいつまでヤってんだぁ??』

「ぅわっ

伊『お前っっ…話は後だ……。おい、席につけー!!』


伊藤先生は俺を睨むと皆を席に着かせた。






伊『今日は、転校生を紹介するっ!!』

ズイッ―

「ビクッ―――」

先生は俺を一歩前へだした。

伊『一ノ瀬心愛だ…。仲良くしてやれ!』


皆『女っ!!!!!??!!!!?』


伊『男だ…多分………。』

「多分じゃなくて!男ですっ!!!!

生徒C『可愛いっ

生徒D『ニヤニヤ』

生徒E『よろしく〜



「よ、よろしくお願いしますっ


伊『お前の席は、1番後ろの空いてる所何処でもいいから…。』

「は、はいっ…。」














ストン―
俺は1番後ろの窓際に座った。


ん??
なんで周りがこんなに空いてるんだ???


俺は周りをみると、
右斜め前と隣とその隣の席が空いていた。







伊『よーし!!出欠とるぞー!!』



先生が出欠をとりだすと


生徒D『よっ?!』

「うゎっ


生徒D『アハハビックリさせてもたな!!』


「うぅん

生徒D『おっと自己紹介まだやったなぁ!!俺の名前は坂本大地やでっ!!大地でえぇよ??よろしくなっ!』


「俺は、一ノ瀬心愛。よろしくなっ大地!」

大地『おぉっ☆心愛は彼氏おるんか??』


「えっ??彼氏??俺は男だから彼氏はいねーよ

大地『えぇっなら彼女がおるんかぁっ?????


「いる訳ねーよ!アハハ」





大地『そーか!!なら俺の彼女にならへんかぁ??』




するとちょうど、伊藤先生が俺の出欠をとるために名前を呼んだ。

伊『一ノ瀬心愛っ!』
「はいっ!」


大地『マジかっ!!!???!』



「えっ?……………………………………………………………って………えぇっちがっ!!!いまのは!!名前を呼ばれてっ!」




大地『決まり〜


「嘘だろ………冗談だよな☆アハハ…」

大地『冗談??んな訳ないやろ??ニカッ


「……ガーン」


大地『皆に報告や


「え?ちょっ…待って……



すると
伊『坂本大地っ!』


大地『はいっ!!先生ぇー』
伊『あぁ?!なんだ??


大地『皆に報告やぁ


皆『何

大地『俺は一ノ瀬心愛をもらったで☆やから手ぇ出すなや!ニカッ


皆『マジかよ先こされた


「えぇ



ダンッ―
伊藤先生が黒板をいきなり叩いた。


伊『お前が貰っただと??


大地『せやで!こいつは、もぉー、俺の物や!!』

伊『すまんが、そいつは俺の物だ!返せ


大地『心愛っ本間か??


「えっ…??」

大地『違うみたいやな!…………なら俺の印つけとかなアカンな…』

「えっ……?」


ガシッ―
「わっ!!

大地は俺の襟元を掴んだかと思うと…

いきなり俺の首筋に噛み付いた。


ガブッ―



「ぃっ/////」
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