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ＢＬ
□１話★
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俺の名前は
一ノ瀬心愛（ここあ）
男のくせに女みたいな名前で
身長が小さくて
よく女に間違えられる。
そんな俺は
クソ親父の借金のせいで
転校する事になってしまった。
いまは、転校先の崇羅校へ向かっている所だ。
「運転手さんっ!!崇羅校まで行きたいんですけどっ!!」
運『しゅっ崇羅校かい!?
』
「はい……(なんか変なｺﾄ言ったかな??）」
運『…そうか…早く乗りなさい。連れて行ってあげよう。ﾆﾔ』
「本当ですか??ありがとうございます！」
そしてバスが出発した…………がっ
いきなりバスは
真っ暗な工場の中に入って停まった。
「あっあの!運転手さんっ？俺、崇羅校に行きたいんですｹﾄﾞ??
」
『君…かわいいね…ﾆﾔﾆﾔ』
「えっ??あのっ……うわっ!!!!!!!!」
俺はいきなり運転手に覆いかぶさられた。
―ﾁｭｯﾊﾟｯ―
「んっ!!!!!!!!!!!!」
運『かわいいねっ…崇羅校では、いつもこんな事してるんだろ??』
「んっ／／はっ／／（何言ってんだこいつ!?)」
くっそ、こいつムダに力強ぇよっ
そー思っていると
運『あっ!そろそろ学校始まるね!!行こうか。』
そーゅーと運転手は俺の上からおりて運転席へ戻った。
―ブロロロロ
―
運『着いたよ。』
「／／／／っ」
運『毎度また乗りなさい。』
「何考えてんだあの運転手
」
俺はイライラ
しながら歩いていると
―ドンッ―
「ふがっ!!!!!」
誰かとぶつかってしまった。
『大丈夫？』
「っはい！すみません！」
『君……転校生??』
「あっはい！」
『アハハ
そーかっ!俺は崇羅校3年 生徒会長の杉田翔（かける）だ!よろしくな。』
「生徒会長さんっ!!俺は1年の一ノ瀬心愛です!!」
『よろしくな。ここあっ♪』
「はいっ／／／」
『お前職員室わかんねぇだろ??』
「はい」
『俺が連れて行ってやるよ。』
「本当ですか！ありがとうございます！翔先輩っ!」
『おぉっ♪ﾆｶｯ
』