黒鹿の任務
□喧嘩
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「疲れた・・・シカマル今日の約束覚えてるわよね?」
解散になった時、いのとサクラがシカマルに近づいては問い掛けた。
「・・・はっなんのことだ?」
ナルトに近づいていたシカマルがいのの言葉にめんどくさそうに振り向き
「だから、女の子があんたを紹介してって言って来たのよ・・・あんためんどくさそうにわかったって言ったの忘れたの?」
いのの言った言葉にその場にいた者は皆固まってしまった。
いや、一人を除き・・・
「ねぇ、シカ・・・俺そんなのきいてないよ?」
低い声で言いながら演技を忘れシカマルに近づいてくる人物・・・
「まっ待てナル!!それは、忘れてただけで」
冷や汗を流しては首を振りこちらも演技やらめんどくさそうな表情を止めては謝るも内心いのを恨んだがまずはナルトだった。
「忘れただけだって?」
「取り敢えずその殺気を何とかしろナル」
周りを見ると座り込む者や怯える者がいた。
まずこの場所から離れたほうが良いと考えたシカマルは舜身を使いこの場から離れたがナルトはいうと不気味に笑い後を追いかけ出した。
「なっなんなのあれ」
(((((知るか・・・!!)))))
皆の心が一つになった瞬間だった。
シカマルが来たのは死の森だった。
ここなら誰も来ないと知っているので、あとは、ナルトが来るのを待とうとするが後ろを見るといまだ殺気を出すナルトが見えた。
シカマルは死を覚悟した。